犯罪者だけがいなくなれば世界は本当に平和?
皆さんこんにちは。
今回は少しダークな話題に触れていこうと思います。
さて、突然ですが、残念ながら世の中には犯罪が溢れています。
ニュースを見ていれば必然的にその情報が入ってくる毎日でしょう。
どうして犯罪というものはなくならないのでしょう?
鬱々とした日々を過ごしてきた私は、ある持論をもっています。
それは、「良い人だけの世界でも犯罪は起こる」ということです。
なんだかいきなりネガティブな発言で嫌な思いにさせてしまったかもしれませんが、もちろん理由はあります。
なにより私自身、人を恨むようになってしまったことがあります。
私が健全な良い人なのかは分かりませんが、少なくとも犯罪は無くしていきたいと思っています。
そんな私ですが、うつになってから無理やり学校に通っていたころ、そこで幸せそうに過ごす友達やかつて好きだった人、果ては他人まであらゆる人を憎むようになりました。
ただ、今思えば理由は単純です。それは他人を憎む以上に、自分を憎んでいたからです。
これは今でもそうです。
自分を好きじゃない人が、本当の意味で人を好きになることはできません。
性善説、性悪説、どちらが正しいのか私は知りませんが、たとえみんなが善人だとしても、人と人との関係から幸せが生まれるのと同じ様に、その関係から憎しみが生まれてしまうのではないかと思います。
学問や技術、教育の発展により、少しでも憎しみが世界から消えることを願ってやみません。
そうすることでしか、犯罪というものは減っていかないのです。
悪者を排除するだけではダメです。悪者を生み出さない方法を考えていきましょう。
この記事を読んでくれた方々が私のこうした考えに触れていただけたことだけでもうれしいですが、何より世の中から負の感情をなるべく少なくするように心がけてくださると、なおうれしく思います。具体的な方法は私には分かりませんが…。
皆さんが幸せに生活を送れることを願っています。ではまた。