【反芻思考の対処法】忘れることの大切さ
皆さんこんにちは。
すき家の中盛りって、大盛りと同じ値段ですよね。
でもなんとなく名前からして、大盛りの方がお得なんじゃないかと思ってしまいます。
さて、どうでもいい話は置いといて、話は変わりますが、忘れることってすごく大切ですよね。
中にはひどい場合だと、認知症や忘れっぽすぎて生活に支障が出てしまうかもしれませんが、適度に忘れることは生きていく上で必須のことだとこの頃感じます。
うつで悩んでいると、反芻思考によってくよくよと同じことばかり悩んでしまいます。
なったことのある人は良くご存知かもしれませんが、この反芻思考がとてもとてもとてもとてもつらいのです。
そりゃぁ人間ですから、悩みなんて誰にでもあるよ~とかって健康な人は考えるかもしれませんが、そういう「健康」な人の悩みって、大概仕事に集中しなきゃいけないときには頭からいったん離すことができるし、友人と遊ぶときや趣味の時間まで潰してまで考え込んだりしませんよね?
ところが、反芻思考の場合は違います。
朝目が覚めた瞬間から、次に眠るときまで永遠に頭から離れることがありません。
ほんとうにきつい事でした。
たいてい、距離を置いて休むこと以外なにをしても無意味ですが、ほんの少しでも軽減できる方法を紹介しておきます。
1.カラオケ
音楽に合わせて声を出すことは、医学的にもストレス発散にとても良い事だそうです。
それにもってこいなのがカラオケですよね。
好きな歌があったり、多少なりとも知っている歌があるのならばとてもおススメです。
歌っている間だけはほんの少しだけ悩み事から解放されるかもしれません。
2.散歩
ありきたりというか、今までの記事でも紹介したことはありますが、散歩というのはやはりおススメです。
というのも、先ほど紹介したカラオケと同じように、リズムに合わせた運動をすることは、副交感神経を活発にしてくれるためです。
歩くだけなので、ハードルもそんなに高くないと思います。
一日に一回でもいいので、外に出てみることが大切です。
こちらの記事でも紹介しています⇩⇩
3.誰かに相談する
これは少し勇気のいる方法です。
自分を心の底から苦しめているようなことを人に話すのは大変です。
しかし、人に話すことで、貴重な助言が得られたり、自分ではいままで気づかなかった考え方を知ることができます。
私も何度も誰かに勇気を出して相談してきましたが、ときどき自分を変えてくれそうなアドバイスをもらえることがありました。
実際に状況が一変することは残念ながらありませんでしたが、それなりに意味のある行動だったと私は思います。
しかし、この時注意してほしいのは、悩みに直接関係するような人には話さない方がいい点です。
うつの時は判断力が鈍るので、話さない方が良い事を言ってしまうこともあります。
あくまで第三者への相談にとどめましょう。
悩みに関わる人に会うのは、やはりしっかり休んで、状態がよくなったら考えてみれば良いと思います。
さて、色々紹介させていただきましたが、やはり休むことが一番だと今は思います。
休学まで必要かどうかは個人によると思いますが、私には必要でした。
どうして休む(悩みのもとと距離を置く)必要があるのか?
それは忘れるためだと、私は思います。
人間は、悩みを時々考えるからこそ、心にゆとりをもって正常な判断が下せますが、うつの時は常に考え続けることで、心に余裕がなくなり、正常な判断ができなくなっています。
ですので、適度に忘れるために、うつの患者は休む必要があり、当然ですが忘れるためには数日では足りません。
なのでうつ病患者の休養期間は長いのです。いったん忘れる必要があるので。
この記事が少しでも苦しむ人の助けになれば幸いです。
ではまた。