強迫性障害とうつのブログ(仮)

強迫性障害とうつに悩む学生の雑記ブログ。元々強迫性障害と生活をともにしてきたが、大学生のころにうつ病と未知との遭遇。自分の抱えた問題や解決策をただただ世間の人にも知って欲しいので趣味でブログはじめてみました。

精神科の薬の作用・副作用<強迫性障害・うつの場合>

こんにちは、私は某A県に住んでいるNというものです。

現在私は2種類の薬を医師に処方してもらっています。

 

レクサプロというセロトニンを増やす薬(SSRI)とエビリファイというドーパミンを増やす薬です。

 

今まではパキシルレキソタンドグマチール睡眠薬の類、ベタナミン漢方薬なども使用していました。

ドラッグのアイコン:薬、カプセル、処方ボトル。現代の平らな漫画スタイルの薬のベクターイラスト。


 もともと抗うつ薬を服用し始めたのは強迫性障害寛解させるためでしたが、その5年後にうつ状態にもなってしまいました。

 

 

 

SSRI強迫症状にはよく効いていたのですが、うつの方にはあまり効果がありませんでした。

SSRIを服用するとそれまでの強迫行為や強迫観念が自然と減っていき、日々の落ち着きを取り戻せるようになりました。

一方で眠くなったりすることもありました。

 

エビリファイというドーパミンを増やす薬を飲むと、うつのとき寝ても覚めても延々と悩み続けていた事柄が気づいたら減っていました。

 

以上のことから、私個人としては精神科の薬を適切に服用することには大きなメリットがあると感じています。

Illustration of a woman drinking medicine with water

 


 しかし、これら精神科の薬は身体依存がなかなか強く、減薬するときに一層の注意が必要です。

 

 

 

 

私は数年前、それまで服用していた20mgのパキシルを、もう十分治ったと思い急にやめてしまいました。

 

その二日後からは頭痛と吐き気が止まらなくなりました

頭痛薬や吐き気止めは大した効果が無く、まともに食事も取れずただ寝込むだけの日々が続きました。

この地獄のような日々は今でも忘れられません。

Clip art of a person with poor physical condition.image of cold or flu.Clip art of sick people.Image of viral disease.

 

回復できたのは半月後のことでした。

 

親の助言でそれまで使っていた薬の離脱症状であることが分かり、砕いた薬をほんのひとかけら飲むだけで、数十分から一時間ほどで噓のように吐き気も頭痛も減少しました。

 

解決法もわからず苦しんでいた日々は凄くつらいものでした…。

 

内科に行っても解決法が分からず、処方された頓服薬も効果がなかったので、この先どうなってしまうのだろうと、ずっと恐怖を抱いていました。

 

 

 


 精神科の薬を飲む方には十分注意していただきたいのですが、減薬するときは本当に少しずつ減らした方がいいです。(超重要)

 

私は半年~1年かけて減薬しました。

 

ドグマチールという薬では減薬するペースが早過ぎて指一本動かしたくなくなるほど急激なだるさに襲われました。

 

 


 驚くことに減薬の仕方については精神科や心療内科の医師の方たちはあまり教えてくれません。

中止することになった薬はすぐに処方を止めてしまう人もいます。

 

しかし、個人差もあるかもしれませんが、激しい離脱症状が存在することは多くの人に知っておいて欲しいと思います。